夢を見ていたのだろうか誰もいないシートを横目に一人走る
だけど幻でもない君の優しさと笑顔は確かに感じていた
忘れられない君を思い出に閉じ込めることなど出来る理由がなかった
君と出逢えたあの季節にもう一度戻れたら
もっと素直にこの想いを伝えられる気がした
窓の外を流れてく君がたらない景色をぼんやり眺めていた
もう最後だと君が昨日とは違うさよならの意味受け止められずにいた
君と出逢えたあの季節にもう一度戻れたら
もっと素敵な二人のまま歩き出せる気がした
数え切れない夢も君が隣にいたからきっと輝いていたのだろう