退屈な時間は過ぎれば何も無く
息が切れるほど苦しい時は
いつかまた思い出す
今日はどこで何をしようか
本音はひとまず後回し
たまには愛でも語ってみれば
幸せなことに気づくのね
穏やかで 緩やかな 海を見ながら
時にはね 誰だって 泣くこともあると解る
ぼんやり眺める空は
実は忙しく
ボールを追いかける犬は
どうやら暇らしい
咲いている花たちの
流れている星たちの
渇れていく水たちの
溢れてく僕たちの
まるで違う生き方を映し合えるといい