カオス オブ ディアボロス 〜炎の星〜?

リョック  2005-11-13投稿
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第4章
炎の力

関を越えた。
どでかい扉がある。
サスケは使者に尋ねた。
「これってどうやって開けるんだ?」
しばらく黙った。
記憶のどこかから探しているようだ。
「思い出した!この扉の開け方はその石、
いえ、オーブをそこのへっこみに入れるんです。」
それを聞いたサスケは早速布袋から出して入れてみた。
しかし何か起こる気配は無い。
「何にも起こらないぞ?何か違ってたのか?」
「いえ、ここからが本番ですよ…
呪文を唱えますから下がっていてください。」
サスケは急いで使者の後ろに回った。
使者は息を吸い込んだ。
そうすると、心を落ち着かせて静かに呟いた。
「集中の波動!!」
(しゅ、集中の波動?自分で何言ってるんだ!?)
そうすると、扉が音を上げて開き始める。
「すっすごい。これが、イフリスの城…いや、関…」
「変わってないですねぇ。ここも。さあ行きましょうか。
イフリス様がお待ちしておりますよ。」
使者に連れられサスケは中へと踏み出した。

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