凜「好きなんですね!」
純「はい。」
凜は言って後悔をしていた。
凜(やっぱり知りたくない…純といるのも辛い…私は好きになってはいけない人を、好きになってしまったんだ…。)
凜はものすごく辛くて、苦しかった。凜はこれ以上辛くなりたくなかったから、話題を変えた。
凜「早く、星を探しましょ?」
有栖「そうですね。純様も行きましょ?」
純「はい。」
凜は純と有栖の1メートルくらい前で歩いた。
純「凜さん…どうしたんでしょう…。」
有栖「きっとショックだったんじゃないんですか?果穂と凄く仲良くしてましたし。」
純「いけないことを話ちゃいましたね。」
有栖「きっと大丈夫ですよ。」
純は反省をしていた。凜は二人の会話を聞いてたけど、聞こえてないふりをしていた。それは、純とあまり話たくなかったからである。
凜「この古くて汚くて、小さな家って誰か住んでいるんですか?」
有栖「ノックしてみたら、どうですか?」
純がノックをした。
トンットンッ!
返事はなかった。
純「誰もいないと思います。入ってみますか?」
有栖「それしかないと思います。」
三人が中に入ろうとしたけど、鍵がかかっていて、入る事が出来なかった。純が裏へ回って、1つの部屋に窓が2つあった。その窓から、影らしき物が見えた……
つづく