お菓子の国のビガーデルに喰われた王とは・・・・お菓子の国民では無く、私たちと同じ血の流れる
〓人間だぁ!!〓
マークン『にっ゛゛゛゛人間!!!ななっなぜ、』
人間の子供は屋敷になぜ留まる?
大樹『わっわからない』
わん吉の友達、ケンタ国王以外は、恐らく、すでに、死んでいるから・・・・
その霊魂は人間界にも帰れずさ迷い、磁力の強い、屋敷に引き寄せられる・・・・
そして恐らく・・・・テンテンも・・・・ビガーデルの命令の元、私達を屋敷に送り込んだ・・・・
マークン『てっテンテンまで・・・・・・・・』
テンテン『・・・』
ビガーデルは各国に人間の王を育て、其れを喰う!!
魔法の通じないというリスクを負いつつまでも喰う!!!私が解らないのは、喰った後の効果・・・・
それはきっとクッキィや、テンテンなら知っている
クッキィはマガマガと震えだし、テン吉は言葉にならない恐怖を表情を露わにした・・・・
ビター『デカくなるんだよ!!!まさに言葉の通りデカくなるんだ!!!あっあいつは最初は小さな魔女だったんだ!それがそれが人間を喰う度に留まることなくデカくなるんだ!体だけじゃねぇ!魔法も悪の心もデカくなっちまうんだ!!!質のいい大人の人間が喰われる!!子供の内に手懐けてなっ!!!!』
景奈『テン吉!!』
テン吉『・・・・』
大樹『おい!テン吉!!!』
テン吉『すっすまない・・・国がなっ国が魔法で滅ぼされちまうから!!!』
大樹『そんな事はかんけいねぇ』
マークン『僕らはそんな事言ってるんじゃないよ』
大樹『あぁ!!このままだと、いずれケンタが!わん吉の友達が喰われちまうぞ!!』
テン吉『そっそれも仕方があるまい・・・・アイツも・・・・アイツも色々な命を』
大樹はテン吉の胸ぐらを掴み言い放った
大樹『てめぇの最後の生き残った友達だろうが゛゛゛゛゛』
マークン『最後まで諦めちゃだめ!!』
景奈『さぁクッキィボンの場所へ』
クッキィ『勿論従うよ!大した人間だわ景奈』
景奈『テン吉。ボン助けたらケンタ助けに行くよ』
よし!!!
大樹達は気合いを入れ直し、叫んだ!!
大樹『ボォオン待ってろよ!!今すぐ助けてやるからな゛゛゛゛゛゛゛゛』