ボン君の不思議な大冒険49〓ボンとボン!!ビガーデルの刺客〓

うりぼう  2009-02-03投稿
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クッキィ等の襲撃に気付いた見張り兵は声を上げようとしたが、布を大樹が口に入れ、クッキィが素早く斬る!!

断末魔さえ発することはできない!段取り良くビターがクッキィの着替えを済ませる間に景奈は兵士から鍵を抜き、扉を開いた

ボン『…マー・・・・クン?』

大樹達も素早く牢屋に入る・・・・

ボンの姿は痩せこけ、髪はボサボサだった

大樹『ボン!!無事だったかぁ゛゛』

大樹は思わず声を上げた!

するとクッキィは大樹に口を塞ぐように注意をし、周りを見渡した…

それもそうだ。クッキィはもう一着服を用意させていた・・・

ボン『だいちゃん・・・・景奈ちゃん!マークン!』

クッキィ『しまった!!既にビガーデルめが手を回したか!!』

ボン『ぼっボクがもう一人…』

ティラミーを向かえに寄越した隙に、刺客を送ったか。。
まさかティラミーの行動まで見切っていたとは…

ボン『みんな騙されないで…』

クッキィ『手を回していると言う事は、本人もこちらに!時間がないぞ!仕方がない!二人共拘束して場所を変えるか!!』

クッキィ達はボン達を縛り始めようとした。その時、景奈は言う

景奈『待って!!』
クッキィ『くっ!時間がないと言ってるだろう』

景奈『しかしどちらも、ボンじゃない可能性もある以上、今此処を離れる訳にはいかないわ!』

大樹『あぁそうだな!!俺らしか解らない事聞きまくるか!』

偽ボン クックしかし君らの事は既に事細かく…

景奈『いいえ…ビガーデルは頭のキレる奴…きっと足止め位時間稼げる資料は渡しているはず。』

ゾクゾク 頭が切れるのはあなたもだわ
大樹『じゃあどうする?』

景奈はマークンに指示をし、二枚の手作りクッキーを取り出した。

景奈『さぁボンお腹が空いているでしょう?』

二人のボンは食料を見ると焦って取り、口にし、涙を流した
ボン×2『僕、本当に死ぬかと思ったよぉお』

大樹『感想まで完璧にコピーしやがった』

ニヤリ゛゛゛゛゛

景奈はペットボトルの500??の水を二本だし

景奈『言い忘れてたけど、マーの味覚能力は偽の子も知ってるね?このクッキーは人間以外の妖怪が口にすると、強烈に辛くなる食べ物なのよ!!』

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