風の向こうにあるものは【5】

北斗  2009-02-04投稿
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記憶の中から、中年男性の顔を呼び起こした。
晶『あっ!』
中年男性『思い出してくれたかなぁ』
晶『はい。ご無沙汰しています。』
そう、この中年男性は、俺とひろのが通っていた中学の先生で、加藤先生であった。
加藤『晶くん、久しぶりだね。』
ひろの『晶、驚いたでしょう』
晶『うん。凄い驚いたよ。』
加藤『驚かせて、ごめん、ごめん。たまたま、原田くんと今朝会って、君たちが、よいお付き合いしているみたいで、無理あり頼み込んだんだよ。』
ひろの『こんなところで、立ち話じゃなんだから、どっかお店にはいりませんか。』
加藤『そうだね。晶くんは、酒は飲めるのかね。』
晶『はい。嗜む程度には。』
ひろの『そんなことはないですよ。大酒飲みですよ。』
晶『ひろの。そんなことを言うなよ。』
ひろの『あは。』
加藤『ははは。そうかそうか。それじゃ行こうかぁ。』
晶、ひろの『はい。』
俺たち3人は、六本木のこじゃれた居酒屋に入った。

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