会いたくて 2話

 2009-02-04投稿
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今日は日曜日。
いつもの仲間と海へ行った。
バーベキューをしながら昼間から酒を飲んだ。
ちょっと離れた海の家には今日もみゆきがいる。
おれは海の家に追加のビールをとりに行った。
ただみゆきに会いたかっただけなんだけど。
酒に酔っていたのか、目の前の紙に電話番号を書いてわたして逃げた。とっさにとってしまった行動で心臓はドキドキがとまらなかった。
多分いきなりでビックリしただろう。海の家で働いていればこういうこともよくあることだろうと、相手にされるわけないかと期待もせずに、またみんなのところに戻ってとにかく酒を飲んだ。
夕方になるとおれたちは海からボーリング場へと場所を移しまた騒いでいた。
その騒ぐかたすみで期待はしていないと言いつつも携帯を気にしていた。
もうさすがにかかってこないだろーと思っていたときだ。
おれの携帯は鳴った。すぐ切れた。知らない番号だった。
すぐかけなおした。
「もしもーし、いきなりでビックリしました。」
と、はずかしそうにみゆきは言った。
おれはうれしくてはしゃいだ。
それが2人の始まり。

つづく。



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