神谷『やるよねぇ〜』
鈴木『生傷がたえないよ笑』
神谷と鈴木は何だか雰囲気が似ている。
豊田『ゴルは何人狩ったんだ?』
ゴル『鬼が10人で蝙が13人』
豊田『なんだよ!俺よりちょっと少ないくらいか』
石川がゴルに『本当はゴルの方が退治した人数多いよ笑』と
耳打ちした。
廣馬『やはり蝙の方が鬼より多いな…』
鈴木『このままいったら鬼居なくなるんじゃねーの?』
部屋の中をうろうろしながら独り言の様に話す鈴木
長谷川『もし鬼も蝙もいなくなったら私たちはどーなるんですかね?』
窓から外の景色を見ている鈴木がボソッと言う…
鈴木『殺されたりしてな…』
相模『それより、なんで蝙はこんなにも数が増えたんだ?血液感染や先天性って訳でもないのに』
険しい顔の相模
石川『それならいい情報がある…』
石川は懐から小さな袋に入っている2粒の薬を取り出した。
神谷『…なぁ〜にコレ?石川さんパケなんてやってんの?』
石川の手に持っている薬を覗き込む神谷
石川『正解!でも私が使うんじゃないの。これ捕まえた蝙10代後半から20代の層の奴6人が持ってたの』
廣島『それが蝙をつくる元なのか?』