揺り篭

毒苺  2009-02-05投稿
閲覧数[248] 良い投票[0] 悪い投票[0]


優しいその手で愛してるって
あたしのことを撫でて
いつでも必要としてるって
あたしの為に囁いて

あぁ―― なんて居心地がいい
失いたくない
貴方はあたしの揺り篭
誰にも渡さない

嬉しかった日 貴方を思い出さない日はない
悲しかった日 貴方に聞いてほしいよ
傷つけても また二人でいたいから
「さようなら」はもう少し保留にして

優しいその手で愛してるって
あたしのことを撫でて
いつでも必要としてるって
あたしの為に囁いて
揺り篭、ゆらりゆらり舞う
あたしを癒す音
ずっと聞いていたいよ
貴方の心音を

染み付いた癖や 雰囲気が
貴方をまだ必要だと言う
だけども 今はいない
あたしはもう子供ぢゃない
貴方を引きづらないように……
でも、

あぁ―― なんて居心地がいい
失いたくない
貴方はあたしの揺り篭
誰にも渡さない

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 毒苺 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ