「大丈夫だって」
「……でも」
「お前なんか豊神様が選ぶわけないだろ、顔立ちがいい人を選ぶんだ。あ〜俺やばいかもなぁ」
「……。」
心配そうに俺の顔をじっと見る目の前の女の人は、俺が思いを寄せてる人だ。
ときは、縄文か弥生か…
まぁモノには全て神が宿ると考えられてた時代。
全ては、神様が決めること…。
俺の住んでる小さな村は、特に「豊神様」という神を信仰していた。
今から行われる儀式は、村の豊作のため、一人のイケニエを豊神様に差し出す。
森の一番大きな木を村中の人が囲むようにして座り
豊神様が一人を選び、吸血鬼のように血を吸ってしまう。
十年に一度の儀式で、もう百年も続いてるそうだ。
※中途半端に終わっちゃいましたが、続きは時間があったら書きます。
大昔なのに、全然昔らしくないです(笑)
あと、ジャンルはこれでいいのか微妙です…
文章下手なので温かい目で見てもらえると嬉しいです。