ボン!!ボン!!
ボン『景奈ちゃん・・・・』
周りは白いクリームで覆われた外壁、辛さで意識を失ったボンは目を覚ました
景奈『ボン?辛さ引いたでしょ?マーに辛さ成分を消す液体作って貰って一滴落としたから』
ボン『ここは・・・・』
クッキィ『私の隠し部屋、とは言ってもビガーデルならすぐにでも見つけられるわ』
ビックリした形相で、ボンはクッキィに指さした!!!!
ボン『ぎゃー!悪者だ!こいつ悪者だよ』
・・・・
クッキィ『ひどい嫌われようね…』
ティラミーは僕に近づきなだめる。。。
ティラミー『ボン君違うんだ。クッキィ様は実はこの国の王女』
ボン『べーーだ!!!!お札は絶対にお前なんかにはやらないぞ』
テン吉『すげーな、あんな怖いクッキィに真っ正面から喧嘩売るとは!』
クッキィ『餓鬼が!何とかしてくれ!』
景奈『ねぇボン…クッキィは本当に悪い人じゃないのよ。口は最悪だけど・・・』
クッキィ『なに!またやんのか!』
ビターは立ち上がり
ビター『王女!!!!』
クッキィはふてくされ
後ろでは、テン吉が猫じゃらしをマークンに渡していた
マークン『真っ黒なジェラシ・・・・・・・・?』
景奈『お札・・・・クッキィさんにビガーデルの魔法の無効化で使ってくれないかな』
ボン『・・・・景奈ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん。景奈ちゃんの願いでも駄目なんだ・・・・・・・・僕はこのお札はこのお札だけは、友達。。親友のだいちゃん。マークン。景奈ちゃんの為に使いたいんだ・・・・。』
景奈『ボン・・・・』
ボンを見た景奈は大樹にも気を向けた・・・・
だいちゃん何も言わないわ・・・・どうしたんだろう
このまま私が説得すればいいのかな・・・・
景奈『聞いてクッキィはかなり、強いのよ。きっと、〓今〓出来る最前の策だわ』
・・・・・・・・
ボン『今・・・・今だけ助けられても、駄目なんだよ・・・・景奈ちゃん・・・・僕はずっとみんなを助けられる使い方を考えていたんだ・・・・』
遂に大樹は立ち上がり、ボンに近付いた