俺゛゛゛高校三年の一夏(いちか)っつうんだけど・・・
くぅ 頭いてぇ゛゛゛ここは何処だ??
確か昨日は、原宿でライブやって、打ち上げで・・・・
ちっあのドラムのやろうが、ウォッカをピッチャーで頼むからだよ!!!!
『モゥググ一夏サン・・・・』
ん?なんだコイツ寝言を言ってやがる・・・・
・・・・寝言ねぇ
・・・・うん。
一夏『って誰だコイツ!!!!』
俺は、まさかと思い、布団の中を見た
゛゛゛゛やべぇ゛゛
スッポンポンはやべぇぞ!!!!
俺は急いで着替えを済ませ、重い頭を引きずって家に帰った!!
落ち着け!落ち着け俺よ落ち着け
第一記憶がねぇし、何もしてねぇな…きっと…今日は、夜バンドの打ち合わせが、またあるんだっけな!!
規律が厳しいからな゛゛゛バレたらやべぇ・・・・
平気さぁ・・・・
平気さぁ平気平気
夜・・・・
ドラムの亜矢
亜矢『あんた!!規律破ってファンに手出したね!!』
アガガガ゛゛゛何故知る・・・。
一夏『なっ。何が・・・・』
亜矢『シラ切るつもり!私が実家から、雪降る実家から、呼んだ親友よ!昨日打ち上げで紹介したじゃない!!』
一夏『えっあっそうだっけ。。』
亜矢『あんた!は本当、彼女がいるのに、アア情けない!親友は写真やライブ映像であんたのファンだっていうから、合わせてあげて、ってあの子にも、一夏は癖悪だから気をつけろって゛゛゛もう』
一夏『まぁ。。何つうか、ファンだったんだし、俺も酔っ払って覚えてないし。許して』
亜矢『うん。』
亜矢『って言うか゛゛゛゛次のライブ資金167,520円てめぇが払え!!』
ガーン゛゛゛゛
一夏『せめて520円まけて・・・・』
亜矢『だめだ!』
ヴォーカルのたくととベースの奈々を見るが、二人は首を振る・・・・
残るはシンセの多田だけだ!!
一夏『多田ぁは助けてくれるよな』
多田『自業自得とは君の事をいうのだ!!人間は、誠実でなければならない・・・・』
一夏『誰かぁ助けて゛゛゛゛゛゛』