バンド魂?あの冬の思い出2〓彼女へのお花の贈り物は、危険な香り〓

うりぼう  2009-02-05投稿
閲覧数[390] 良い投票[0] 悪い投票[0]

はぁ・・・

はぁ・・・。

約17万の出費かぁ・・・・

はぁ・・・

はぁ・・・

毎度ながら辛いなぁ

今日は、今から彼女の家に遊びに行く約束をしていた・・・・

ふと駅前の花屋さんが閉店セールをしている・・・・


『モゥググ一夏サン・・・・』

・・・・・・・・
・・・・・・・・

一夏『何つうか。花でも買って行ってやろうかな・・・・』

ピンポーン

はぁい!!待って待って、今鍵あけるから。

ガチャ

一夏『よぅ。。RUI一週間ぶり位か?』
RUI『一夏ぁあ゛゛うん。昨日のライブいけずにごめんね。』

一夏『まぁ何つうか、互いのライブ毎回行ってたら、スケジュールたたねぇしな。おっ!!カレーかぁ!!』

キッチンにはグツグツとカレーがうなっていた

RUI『一夏の大好きなRUIちゃん特製カレーよ!あとエビフラァも買っといた!』

一夏『エビフライまで!RUIは最高だなぁ』

RUI『ヘヘッもっと褒めて、頭なでなでして・・・・・ヘヘッ』


俺は背中に隠していた、花束をRUIに見せた!

よっぽど喜ぶかと思ったら、その逆だ

女の子はわからねぇ゛゛

なんか包丁握ってるし、こっこぇ゛゛

一夏『どっどうしたんだカレーも煮てるし、エビフライだって包丁使わないぞ』
RUI『えぇ違う理由だから・・・』

ゴクリ・・・


一夏『RUI花好きだったよな』


RUI『えぇ大好きだょ』

一夏『ならぁ』


RUI『一夏・・・あなた何故、私、誕生日でもないし、高々一週間ぶりだし』


ゴクリ・・・・

ゴクリ・・・・

一夏『そっそれがなっ・・・駅前の花屋さん閉店セールでね・・・それで』

RUI『へぇ…そうだったの』

俺は頷きまくった

RUI『世界の花屋さん毎日一軒ずつ閉店すればいいのに・・・』

一夏『な・・ぜ?』
RUIは笑顔になり言った

RUI『そしたら、毎日、一夏からお花貰えるかなって…ね。さぁカレー食べて』
一夏『美味い!RUIのカレーは世界一だよ』

RUI『うん…毒入りだし』

一夏『えっ…』

RUI『嘘゛゛゛』

アハハハ・・・アハハハ・・・・死ぬかと思った

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 うりぼう 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ