はぁ・・・
はぁ・・・。
約17万の出費かぁ・・・・
はぁ・・・
はぁ・・・
毎度ながら辛いなぁ
今日は、今から彼女の家に遊びに行く約束をしていた・・・・
ふと駅前の花屋さんが閉店セールをしている・・・・
『モゥググ一夏サン・・・・』
・・・・・・・・
・・・・・・・・
一夏『何つうか。花でも買って行ってやろうかな・・・・』
ピンポーン
はぁい!!待って待って、今鍵あけるから。
ガチャ
一夏『よぅ。。RUI一週間ぶり位か?』
RUI『一夏ぁあ゛゛うん。昨日のライブいけずにごめんね。』
一夏『まぁ何つうか、互いのライブ毎回行ってたら、スケジュールたたねぇしな。おっ!!カレーかぁ!!』
キッチンにはグツグツとカレーがうなっていた
RUI『一夏の大好きなRUIちゃん特製カレーよ!あとエビフラァも買っといた!』
一夏『エビフライまで!RUIは最高だなぁ』
RUI『ヘヘッもっと褒めて、頭なでなでして・・・・・ヘヘッ』
俺は背中に隠していた、花束をRUIに見せた!
よっぽど喜ぶかと思ったら、その逆だ
女の子はわからねぇ゛゛
なんか包丁握ってるし、こっこぇ゛゛
一夏『どっどうしたんだカレーも煮てるし、エビフライだって包丁使わないぞ』
RUI『えぇ違う理由だから・・・』
ゴクリ・・・
一夏『RUI花好きだったよな』
RUI『えぇ大好きだょ』
一夏『ならぁ』
RUI『一夏・・・あなた何故、私、誕生日でもないし、高々一週間ぶりだし』
ゴクリ・・・・
ゴクリ・・・・
一夏『そっそれがなっ・・・駅前の花屋さん閉店セールでね・・・それで』
RUI『へぇ…そうだったの』
俺は頷きまくった
RUI『世界の花屋さん毎日一軒ずつ閉店すればいいのに・・・』
一夏『な・・ぜ?』
RUIは笑顔になり言った
RUI『そしたら、毎日、一夏からお花貰えるかなって…ね。さぁカレー食べて』
一夏『美味い!RUIのカレーは世界一だよ』
RUI『うん…毒入りだし』
一夏『えっ…』
RUI『嘘゛゛゛』
アハハハ・・・アハハハ・・・・死ぬかと思った