俺達はスタジオの練習が終わり、いつも通り家の方向の一緒な、俺、ベースの奈々、シンセの多田
もう一方は、ドラムの亜矢、ボーカルのたくとで、帰るはずだった。。が、
多田『あの、俺、今日、親に使い頼まれてるから、亜矢達と同じ方向だ!』
一夏『おっわかった!じゃあ三日後な』
亜矢『一夏!!二人きりだからって、手だすなよ!!』
亜矢は俺をなんだと思っているんだ!クソッ゛゛
一夏『いくら何でも、中学からの付き合いだぜ!亜矢より付き合い長げぇんだから、なっ?奈々』
奈々『問題なし!!』
亜矢は大きな溜め息をつき、付け加えた
亜矢『あと新曲頼むぞ!!後の大会ティーンズにも関わるからな!!』
一夏『あぁ゛゛゛任せとけ!!』
そして俺等二人は歩きだした・・・・
奈々『なんか懐かしいなぁ…昔は良くあるいたよね?』
一夏『星探したりなぁ・・・・ガキだったよなぁあの頃は。。』
奈々『まぁあんたは、未だに抜けきってないけど。』
一夏『なぬ!!』
一夏は一度、奈々を見てからまた空を見上げた・・・・
一夏『所でさぁ・・・・そのぉ。中学の頃のさっ・・・・』
すると奈々は鋭くこちらを見る
奈々『えりこの事??』
一夏は胸のうちをいち早く読まれ焦り隠そうとした
一夏『いやっ゛゛゛違うよ゛゛゛なんつうか。』
奈々『じゃあ何よ?あんた私と二人で歩く時、毎回の様に口を開けば、えりこがっえりこがって。』
一夏『そうだっけ?忘れたぁ゛゛゛あんな、女。・・・・・・・・だってさっ奈々聞いてよ!えりこのやつ、中学の時ひどいんだぜ!よりによって、部活まで一緒だったんだから、』
奈々『知ってるし』
一夏『まぁ聞けよ!なんつうか、俺の事ぶった次の日な、あいつ朝‘おはよう’ってhotレモン持ってきて、かと思えば、みんなの前で、‘鳩が走ってる’とかさっ。あんな奴三年間本当大嫌いだったよ。』
あぁあ゛゛゛はじまったよ・・・。
奈々『でっ何が聞きたかったの?』
一夏『なぁ・・・あいつさっ、・・・・あいつ元気かな・・・まだバスケ続けてるのかなぁ。』