ジルビィアは繰り出した攻撃を抑えきれず、降参したアイルを素手で斬ってしまった・・・・
ジルビィア『・・・・と、止まらなかったんだ。』
邪王織田信長は未来で死ぬかぁ・・・・・・・・そしてこの優しい海賊も・・・・
殺されたはずの、アイル・・・・・・・・・・
しかし。
ジルビィアは気付くと隣でアイルは耳打ちをする
アイル『今のお前じゃあ…仲間なんか守れねぇ。。』
ユイラ『え゛゛あいつ』
スィード『生きてやがる!!!やべぇぞお頭!!』
ジルビィア海賊クルー『皆でお頭を守るんだ!』
アイル『相変わらずお熱いチームだな…しょうがない・・・・・・・・眼雹移スィード』
え゛゛゛゛゛゛
スィードは皆を抑え更にロープで縛り付け、また更に自分をも縛り付けた
アイル『ふぅ。。ジルビィア。お前はさっき俺に自分の気持ちはわからなぇって言ったな??』
ジルビィアは仲間を見て、すぐにアイルの仕業だと解ったが、体も声も動かない
アイル『悪いが、解るんだよ!俺の街も、全て消されたからな』
ジルビィア『!!!!!』
アイル『更に付け足すと、俺とジルビィアお前は、同じ血の種族だ・・・・そうお前の母の生まれた大地・・・・・・』
母親の生まれ故郷゛゛゛゛
アイル『ガルル様に共感された皆は、お前の母に海にでる許可をだした・・・・西の海と東の海を見守る為にだ!』
アイル『しかし・・・・数年前、街も人も海も全滅…西から来たお前は知らないだろうが・・・・今、東の海は』
枯れ死んだ!!!!
ジルビィアはようやく口をあけた
ジルビィア『海が枯れた…』
アイル『ついでに言うと…俺も死んでいる』
・・・・
死んでいる!
・・・・
死んでいるって何言ってやがる!!
アイル『だからさっきの攻撃じゃ死ななかった・・・・』
ジルビィア『ってそれじゃぁお前は!!』
アイル『蛇(じゃ)に呪われた失敗作ってやつか・・・・・・・・・・・・殺せない・・・・こんな俺から、みんなを守りきれるか??』