ピンポーン・・・・
誰だろう。。あれ゛゛゛゛一夏だ
俺は悩みに悩み、彼女のRUIの部屋の前に立っていた…
RUI『どうした?急に・・・・』
一夏『少し上がってもいいか?』
RUI『うん…ちょっと散らかってるけど。』
部屋に入ると、数台のシンセサイザー、やパソコンがあり、その周りは譜面が散らかっていた・・・
RUI『ごめんねすぐ片付けるから。ココア位しかないけど平気?』
一夏『曲…作ってたのか?』
RUIはココアを俺に渡しソファーに座りいう
RUI『うん。少し乗れるやつをねっ゛゛゛゛ウチらのバンドってライン(歌のメロディ)メインじゃない・・・・CDの商品で考えたら、いぃんだけどねっお客さんのアンケートみたら、ライブではもう少し、‘いちがん’となり弾けたいってさっ』
バラード゛゛゛゛
一夏『そっか・・・・RUIのバラードは最高なのにな』
RUI『うん。ありがとう゛゛もっと褒めてョ゛゛うん』
どうしよう゛゛゛うまく聞けねぇ゛゛
RUI『一夏はいいよ。ノリノリのバンド魂で会場を熱気の渦に巻き込んじゃうから。。』
一夏『あのさ・・・・』
空気がピーーンと張る
一夏『バラードの作るコツ教えてほしんだ・・・・』
俺は人に頼むのはこれが初めてだった
RUI『私達さっ・・・・別れよう・・・』
えっ゛゛゛
ドキドキ゛゛゛
ドキドキ゛゛゛
一夏『゛゛゛RUI?』
RUI『今の心境を、常にキープ!!それを音符に乗せる。すると、切ないストーリーは描かれる。逆に、相手を思いやり、楽しかった思い出を極限まで高めてキープ…すると笑顔になれるバラードができる』
一夏『RUI・・・・』
俺は慌ててRUIを強く抱きしてた
一夏『死ぬか思った゛゛゛』
RUI『泣きそうだった?』
一夏『うん・・・』
俺は帰り道にRUIの言葉を思い出した
バラードへの先入観が曲作りを難航させたらしい。バラード〓tempoが遅い、静かでシットリしている
全て違う。楽器が激しくても、心に響けばバラード
俺のスタイル、バンド魂の曲を作ればいいだけの話。勢いで3日で作るとかはもってのほか!心入れたら、必ず出来る
新曲が゛゛゛゛