バンド魂?あの冬の思い出16〓新曲に嫉妬している自分〓

うりぼう  2009-02-09投稿
閲覧数[381] 良い投票[0] 悪い投票[0]

一夏『たくとお前コレから用事ないか?まぁないよな?久々に二人でスタジオ行こうぜ!!』

たくと『だから金欠中だって』

一夏『個人練習なら安いじゃん』

たくと『おっそうだったな!じゃ声だしに行くか』


都内のスタジオ。

一夏『予約してねぇけど、二時間ぐらい部屋あいてるか?』
店員『10分待ちでDスタジオあくから、少し待ってな』

一夏『了解した』



一夏!!一夏やめようぜ

たくと『一夏!』

俺達はスタジオ内の視察を始めた

一夏『敵を知るなら、これが一番。。。10分暇だしな!昔はよくやったんだぜ。今は亜矢いるから出来ないけど。なったくと』

たくと『もう、その手は喰わん』

チッ゛゛゛

一夏『どれどれ゛゛゛゛゛゛』

たくと『なぁDスタいい曲だなぁ・・・・』

一夏『あれ・・・RUI・・・・』

中にはRUIの俺の彼女のバンドが歌っていた・・・・

たくとはそれに聴き酔いしれている・・・・


俺は・・・・

俺は・・・・


彼女・・・・RUI・・・・いやRUIの作った新曲に嫉妬をした・・・・

お互いの曲はライブで披露していた俺らは、この曲を知らない


俺の知らない曲でRUIの曲で気持ちよさそうに演奏する楽器隊・・・・

その音にラインを乗せる彼女・・・・

嫉妬している自分に気付いてしまうほどに、嫉妬した・・・・・・・・



音は終わり、ドアが開いた

RUI『あっ一夏偶然!!どうしたの珍しいねぇこっちのスタジオくるなんて!』
一夏『今日は、たくとと個人練習だから、近いここに来たんだ。RUIさっきの曲』

RUI『あっ聴いた?いいでしょう。自信作なんだ。あっあれから新曲進んでる?』

一夏『まぁ。まだコード進行位だけどな』


受付の方から、声がした

『RUI!RUI。一人1800円ずつだ。』
RUI『龍!今いく。またね。がんばれ一夏!』

龍『なぁみんなでラーメン行こうぜ』

一夏『龍・・・・かぁ』

たくと『龍あいつ去年のティーンズのベストギター賞だったな・・・』

一夏『あぁ三年連続なぁ・・・行くぜ!次の新曲(未完成)のキーはD♭mでいく!!』

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 うりぼう 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
カラダがジューシーに☆
お風呂上りはコレ!


▲ページトップ