一夏『たくとお前コレから用事ないか?まぁないよな?久々に二人でスタジオ行こうぜ!!』
たくと『だから金欠中だって』
一夏『個人練習なら安いじゃん』
たくと『おっそうだったな!じゃ声だしに行くか』
都内のスタジオ。
一夏『予約してねぇけど、二時間ぐらい部屋あいてるか?』
店員『10分待ちでDスタジオあくから、少し待ってな』
一夏『了解した』
一夏!!一夏やめようぜ
たくと『一夏!』
俺達はスタジオ内の視察を始めた
一夏『敵を知るなら、これが一番。。。10分暇だしな!昔はよくやったんだぜ。今は亜矢いるから出来ないけど。なったくと』
たくと『もう、その手は喰わん』
チッ゛゛゛
一夏『どれどれ゛゛゛゛゛゛』
たくと『なぁDスタいい曲だなぁ・・・・』
一夏『あれ・・・RUI・・・・』
中にはRUIの俺の彼女のバンドが歌っていた・・・・
たくとはそれに聴き酔いしれている・・・・
俺は・・・・
俺は・・・・
彼女・・・・RUI・・・・いやRUIの作った新曲に嫉妬をした・・・・
お互いの曲はライブで披露していた俺らは、この曲を知らない
俺の知らない曲でRUIの曲で気持ちよさそうに演奏する楽器隊・・・・
その音にラインを乗せる彼女・・・・
嫉妬している自分に気付いてしまうほどに、嫉妬した・・・・・・・・
音は終わり、ドアが開いた
RUI『あっ一夏偶然!!どうしたの珍しいねぇこっちのスタジオくるなんて!』
一夏『今日は、たくとと個人練習だから、近いここに来たんだ。RUIさっきの曲』
RUI『あっ聴いた?いいでしょう。自信作なんだ。あっあれから新曲進んでる?』
一夏『まぁ。まだコード進行位だけどな』
受付の方から、声がした
『RUI!RUI。一人1800円ずつだ。』
RUI『龍!今いく。またね。がんばれ一夏!』
龍『なぁみんなでラーメン行こうぜ』
一夏『龍・・・・かぁ』
たくと『龍あいつ去年のティーンズのベストギター賞だったな・・・』
一夏『あぁ三年連続なぁ・・・行くぜ!次の新曲(未完成)のキーはD♭mでいく!!』