一夏『嫉妬が多すぎるって!それじゃあどうすりゃいんだよ!!!!俺はよ゛゛゛゛悩みに悩んだんだぁ』
亜矢『知るか゛自分で考えろよ!!三日で作るってのを1ヶ月に伸ばしたんだ!!!!お前に才能ないだけかもな゛゛』
奈々『ちょっ゛゛亜矢言い過ぎだよ』
亜矢はメンバーに鋭い目線を送った
亜矢『お前等も一夏を甘やかしすぎた!!奈々!!あんたの言う‘まぁまぁ’ってのはなんだ!なぁ!どういう意味だよ』
奈々『それは・・・・』
亜矢『どちらでもないっ私にはいいとも、悪いとも言えませんって答えか゛゛゛』
俺は小声で呟く・・・・
うるせぇよ・・・・
亜矢『たくと、気持ちよく歌えたのは、お前自信が自分の声や歌い方が好きで、一夏の歌に気持ちよかっただけじゃないよな???』
たくと『俺はこいつの曲好きだし・・・・歌ってて気持ちよかったな゛゛゛って』
多田『リーダーに賛成』
亜矢『多田!お前が一番却下なんだよ!自分の意見出せよ!!!!』
俺叫んだ゛゛゛゛
一夏『うるせぇんだよ゛゛亜矢!お前が誰の意見も言わせないんだろうが!現に今、たくとが気持ちよく歌えたっつったろがよ゛゛゛』
亜矢『じゃあ゛゛゛一夏!!お前さっきヴォーカルラインで泣かせるってほざいたな!!たくとは泣いてねぇだろ゛゛』
たくと『いやって、亜矢歌いながらじゃ普通泣けないだろが・・・・』
亜矢『それが居るんだよ!!そんな奴がよ・・・・歌いながら、自分の歌に感動して泣く奴が・・・・』
奈々『亜矢・・・・』
亜矢は感情が高ぶり・・・・涙を流していた・・・。
亜矢『そんな奴が、大会では敵なんだぞ゛゛歌いながら、みんなと一緒に泣いちまう奴に゛゛普通では、去年と結果はかわらない゛゛゛゛゛』
俺は無言でギターをしまった・・・・
スタジオを出る時に小さくメンバーに言う
俺は゛゛RUI(自分の彼女)じゃ…ないんだよ・・・・
亜矢『一夏゛゛゛待てよお』
そして俺はスタジオを後にした・・・・
亜矢『信じてるから・・・゛゛一夏゛゛゛゛を』
・・・・・・・・俺にはもう・・・・届く事のない声だった・・・・