最終戦闘少女イザナミ-12

和洋折衷  2009-02-13投稿
閲覧数[505] 良い投票[0] 悪い投票[0]

今日は学校を休もう。
病院へ行こう。
奈美はそう考え、仲のよい友人に電話をかけたが、呼び出しが鳴っているのに出ない。

何ででてくれないのよ!?その瞬間、奈美は携帯からイメージというべきか、頭の中に像が鮮烈に浮かんだ。
奈美が鳴らしている友人の携帯の周りに、人が集まり悲鳴をあげているのだ。
なに?一体?
奈美は別の何人かにかけたが誰も出ず、やはり悲鳴と奈美の電話を恐れるイメージが伝わってくるのだった。最後、担任にかけたところ、長いコールのあと、担任が出た。
「も・・・もしもし?敷島なのか?」
担任の声はうわずっていた。

敷島・・・なのか?
なのか…とは、どういう意味か?
その瞬間、また奈美に強烈なイメージがくる。

「担任始めクラスメイトのおかしな様子は、私が生きている…ということへの驚愕!
つまり私がなぜ死んでいないのかという驚き!
みんな私が自殺しようとしていたことを知っているッ!」

どういうこと!?
「今、驚いている者が、私を自殺に追い込もうとした者達!」

即ち、連携による自殺誘導工作が、なされていたっ!
手口をインプット! 破壊開始!

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 和洋折衷 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
たった1980円で★
簡単に小顔GET!!


▲ページトップ