日本には一億三千万人の人口がいる。
長者番付に入る大金持ち、中小企業の社長や株で儲けた小金持ち、そして月いくら、日いくら、時給いくらで働く底辺の人間。
底辺は夢を持つ、何故か、それは夢を叶えて大金持ちの仲間入りしたいから、しかし大金持ちの人数は変わらず、底辺の人数も変わらず、三千万人の大金持ちの稼ぐ収入と一億人の底辺の稼ぐ収入が同じ、そうやって人生は終わっていく。
トラックドライバー、建築現場作業員、新聞屋の専業、飲食店の店員、底辺は汗を流す。
金持ちの人間と底辺の人間の違いは目だ。目が違う!違う所はまだある。金の使い方、飯の食いかた、歩き方、その全てが違う。