「俺の昔話をさせてもらおう…」
そういうと俺は静かに語り出すんだった…
あれは10年前―俺は学校の部室で、部下であり、パシリである、アキラの話を聞いていた
「隣の高校のやつらここに乗り込んできますよ!」
「案ずるな、俺は死なん。」
「さすがアニキ…!」
「たったの5か」
「5だぁ!?」
「アニキ!500はいますよ!!!?」
「アキラ…よく見ておけ…俺の生きざまを」
俺は一人で乗り込んだ
だが、こんなの初めてじゃない、
ある時は一大企業、軍隊、小国家と戦争したこともある
そして、俺は負けなかった!
――「という話を次の合コンで言おうと思うんだけど…すごくない!?ねぇ!これよくねぇ!?」
マンガを読んでたアキラはにっこり笑い、うなずいた。
「死ね」