本当の事は分からない
この一日は幸せでもあり何となく不安にも感じた
貴方の明らかな避けた様な態度
気まずいのか本当は私の行動に距離を置こうとしているのか
意識を隠せない貴方のそぶりが気になった
目を合わせてくれない
言葉を交わしてくれない
私から話掛けてもすぐに会話は終わる
何だか泣きそうになった
後は貴方からの誘いの言葉を待つ事しか出来ない
此処までやっとの思いでこぎつけた
待つと決めたから
ただ貴方が私に言ってくれた事だけを信じて
わだかまりとは違うけれど
貴方の行動に私は距離を縮める事さえ出来なくなる
私は普通に振る舞っているつもりなのに黙ってしまう
どれだけの言葉を交わしただろうか
数え切れるだけの言葉
貴方が私への想いに変化を感じてした事ならいい
そしたら私がその想いを受け止めればいいのだから
私は後どれ位待てばいいのだろう
定時を回り『今日も駄目だった』って諦めて会社を後にする日々が
貴方から口を開いてくれるのをいつも待ち受けながら過ごす日々が
そんな日々が私にどれだけあるのだろう
そう思うだけで気が遠くなる
貴方との距離を縮める為に努力をしたのに
いつもの様に笑って欲しい
私の存在が特別に変わろうとしているのならば
貴方は何を考えて
今何を思っているのだろう