shape 30

のん♯  2009-02-17投稿
閲覧数[107] 良い投票[0] 悪い投票[0]

――セバスチャン
その後、ウォンとヘラは真実の愛を証明することが出来たと言います。

後の世のために、ウォンとは魔法使いは、生まれながらに石を持つようにし、ヘラは魔界と人間界を繋ぐ『ルート』を作った。
それから、愛・友情・信頼で繋がれた人間と魔法使いは互いの世界を行き来出来るようになった。


『これが、石に伝わる伝説です。魔法使いは、この伝説を知ってもいいのですが、人間は透明の石を持つまで知ってはいけないという決まりがありまして。ミリー様が持っている石は透明ですから、この伝説を知らなければならなかったのです。申請というのは、石を人間に渡すことです。』
『どうして、あなたは知っているのですか??あなたも石を持っているのですか??』
『わたくしは、魔法使いです。ハミール王子に忠誠を誓ったのです。』
『フィン、助けてくれてありがとう。ハミール王子もありがとうございます。』
『いや、お礼は言わないで。』
『はい。』
その会話をした後、ふたりが恥ずかしがってモジモジして、焦れったいので言ってしまった。
『では、ミリー様お城へ行きましょう。ほら、王子エスコートして下さい』
『セバスチャン。この場は、僕に任して。ミリー、また後でね。』
フィンは、ミリー様のお母様とお姉様に罰を与えるみたいだ。

ハミール王子とミリー様は、お城にむかう馬車の中で、仲良く話をしていた。

次回→shape 31



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 のん♯ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ