あ〜あ。暇だ。塾って?
俺は、小林涼太・12歳。
周りは頭のいい人ばかりだ…。でもね、好きな人が居るから、頑張って来てるってわけで。その人の名前は、今波玲於奈サン。
目が合うと
ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ダッシュで逃げる。
あ〜あ、多分こういうのは、千載一遇・一期一会って言うのかな?
1ヶ月はたっただろう。
俺は、彼女に告白する事にした。?
??
(・×・) うわぁ?恥っ?
あ、伊東に呼んで来てもらお?
「伊東??」
「うわぁっ?小林。キモッ?」
同じクラスの伊東向日葵に気持ち悪がられた?
伊東は彼氏の木内圭太と今波サンの所へ…
で、手紙を渡してくれた
「玲於奈、私達と中学校一緒だからね。」
(@д@)それを聞いてびっくり?あとラッキー?
その日、彼女からメールが来た。
一件目が、「涼太君って呼んでいい?玲於奈って呼んでいいから。」だった。
その日から、彼女との距離がちじまって行った。
でも、初めて話したのは、しばらくたってからだった…
初めて話した時、「彼女にしてください。」と言われた。声はすごく優しい声だった。
「玲於奈、あの〜…」
いきなり、呼び捨てはかなり緊張した。
「今度、伊東・木内トかでも誘って、どっか行かないか?」
「いいよ。」
「まじで?」
彼女は、うなずいた。
「んじゃ、後でメールするから。じゃあな?」
「じゃあね。涼太君?」
??
(・×・)あ、名前で呼んでくれた?
そのうち、俺・玲於奈・伊東・木内で、ゲーセンに行くことになった。
俺と玲於奈はホントに仲良くなって行った。
小学校卒業が近くなったコロ、俺は、親の都合で引っ越すことになった?
玲於奈と会える最後の塾の日、引っ越すことを告げた。それと、思いっきり抱き締めて頬にキスをした…
「じゃあな…」
俺が行こうとすると、
「涼太君?」
彼女は、俺に飛び付いてきて、唇にキスをしてきた。「玲於奈…」
俺の顔は真っ赤だった?
「又、会おうネ…。メールするから?」
「うん。」
又会える。そう信じてたんだ。
けど、俺の携帯に二度と玲於奈からの連絡が来ることはなかった…………