誰かの歌の歌詞が
今でも心に残っている。
《例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ。
でもヒーローになりたい。
ただ一人。
キミにとっての》
私の感覚からすると
要は卑怯者という事か。
誰でも自分が一番カワイイと思うはず。
自分の命を捨て、世界を救う事は簡単に出来ない。
自分の命を犠牲にしてまで守る価値のある世界かと思う。
結局は誰もが
【誰かが犠牲になってくれるだろう】と考える。
でも世界は守る事は出来なくても、恋人や家族は守る事が出来る。
大きな事はしなくていい。
目の前にある小さな幸せを守ればいい。
この歌はそう聞こえる。
アナタにはどう聞こえますか。