実際にあった話
何処にでもある朝
眠たい目を擦ってぼーっとする達也と言う人物
特に飛び抜けた才能もなく三人男兄弟の真ん中で何処にでもいそうな23才の男
この男の特技…
感受性豊かだからかわからないが悲しいニュース等流れてくると自分まで悲しくなって…考える性格
そういえばこの男就職活動中である(笑)
なかなか就職が決まらず焦っていた…
自分のしたい事が特になく、自分自身何がしたいか分からなかったから
そんな時達也に悲しい出来が舞い込んでくる…
田舎…愛媛の婆ちゃんが危篤状態とのこと…
家族で愛媛までむかう…
病室で見た婆ちゃんの姿は心電図の線に繋がれてベットに意識なく横たわってる…
何も出来ない達也はただ手をギュッと握ることしか出来なかった
そんな時タイミングよく先輩からメールがくる
今の事情を話す…
先輩は『悔いのないようサヨナラしい』っとの事
達也は思った
どんなサヨナラが悔いのないように出来るのかと…
今何が1番必要なのかと…
そんな事を考えてる間に数日後婆ちゃんは息を引き取った
達也はまだ頭のもやもやを整理出来ずいた
悔いのないサヨナラなんか出来ないと…
そんな時から達也は引きこもりをするようになっていった