そこにいたのは、有栖の母だった。
母「何をやっているの!早く戻りなさい!」
有栖「お母様、果穂様はいつお戻りになるのですか?」
母「知らないね。あなには関係のない事よ!」
有栖「私は納得しませんから。」
母「勝手にしなさい!とにかく、戻りなさい!後、凜話があるから、リビングに来なさい!」
凜は返事をして、城へ戻った。
凜「何あいつ!まじムカつく!」
凜は有栖の母が凄く嫌いだった。
有栖「話ってなんだろうね?」
凜「知らんし。」
凜は凄くムカついていた。リビングのドアの前で足を止めて、ノックをして言った。
凜「今、入ってもよろしいですか?」
母「入りなさい。」
ドアを開けて、中へ入った。
母「あなた、星と仲良かったわよね?」
凜「はい。」
母「何処に行ったか、教えなさい!」
凜「私は知りません。」
母「そう。もういいわ。出なさい。」
返事をして、立ち上がって、リビングを出た。
(はぁ、うっとうしい。)
近くにあった窓を開けた。(気持ち〜風!)
ふと下を向いたら、純がいた。
(どうしてここにいるんだろう?)
そこにいたのは、純だけではなく……
つづく