私が当時高校生の時の話です。
いつも好きな人がいたり、誰かと適当に付き合ってた私。
でも本当に私を思ってくれた人なんかいなかったと思う、
これが本当のひとりぼっち。
そんな高校一年生だった私は特に男友達が多い方ではなかったけど、一人だけクラスに仲良くなれた人がいました。
その彼は毎日メールをくれて、
自然と毎日夜メールするのが日課になっていた。
私が彼氏ができた!と言うとばったり連絡が無くなり、別れた!と言うとまた連絡がくる。
彼はとても優しい人だった、
そんな彼に告白され付き合いましたが私はいつものようにすぐ別れてしまった。
どうしても大好き、って気持ちがわからなくて。
ひとりぼっちだ
彼はそれでも私との日課になったメールを続けてくれました。
毎日とっても楽しかった。
学校で彼と私の変な噂がたった時、そいつに怒ってくれてありがとう。
部活帰り疲れてるのに遠い私の家まで会いに来てくれてありがとう。
いつも思ってくれてありがとう。
どうしてあの時彼じゃなきゃダメって気持ちがなかったの?
私は思い出すたびにそう考えます。
私のために
沢山努力して
沢山時間をつくって
沢山だれよりも思ってくれて
初めてこんな気持ちなった。
ぁー。これが好きってことなんだなって。
やっときずいた、
彼は今、私と付き合って四年になります。来年には結婚する予定です。
今私は日々彼のことが、もっともっと好きになってます。
もうひとりぼっちじゃない。彼と二人ぼっち
ずっと、
なにがあっても、
私を思ってくれた彼。
これからは同じ事を私も彼に返せたらいいな。