「そら ってさあ…」
「ん−?」
「好きな奴とかいんの?」
「あぁ…うん。ゆきや は?」
なんてさ…
聞かなきゃよかった??
「オレ?いるよぉ…」
「まぢ!?誰だれ!?」
「ん−…ヒントわねぇ…」
「ヒント!!ヒント!!」
「オレの右隣にいる奴…。」
「右どな―…り?」
「うん―…右隣…」
静かに、右側から
抱きしめられた…
そして…
最後にしようと決めた…
私の最後の恋―…
つづく