桜田「痛ってぇーっ!」
山田「ったく、昨日は俺が止めなかったら今頃君は死んでいるねっ!」
桜田「……で、結局その倉橋っておっさんが空輪に話つけてくれるんだろっ!もうコレで心配することなくmyスクールライフをおくることができるぜよっ!」
山田「…君って人は…。とにかく、まともに教室に入るのは今日が始めてなんでしょ?早くクラスに馴染まんと…。」
桜田「わかってるっつうのっ!」
教室前にて
桜田「…で、俺の教室どこだったっけっ…?」
山田「っ"っ"…!なんで忘れんだよっ!転校してきて一週間も経ってないでしょっ!三組だよ三組っ!俺のクラスの隣だろっ!」
桜田「なんだ…。お前は二組なのか。…どうせてめーのクラスは普通な奴しかいねーんだろうな…。」
山田「なっ、何を言うっ!?二組には一年最強の…。」
畠中「おう、てめーっ!」
桜田「…?」
一年三組 畠中広志。
三組一番の実力を誇る人物である。
アゴヒゲと、坊主がトレードマーク。
畠中「やいてめーっ!昨日は俺の断りもなしに風間のだんなとタイマンしたそうじゃねぇかっ!なめやがってっ!」
桜田「…?…あのー、貴方がおっしゃってる事がよくわからんのですけど…。」
畠中「だーっもうっ!己は三組なんだろっ!だったら三組のリーダーである俺に一声かけないで勝手にタイマンなんかしてんじゃねぇっ!」
桜田「へぇ…。
…なにっ!?お前みたいなツルッパゲが一番だってっ!?」
畠中「ツっ…、ツルッパゲ…!!この野郎っ!もう我慢ならねぇっ!今日の昼休みに校舎裏に来いやっ!」
桜田「上等だツルハゲ野郎っ!貴様が一番なんて認めないですよっ!!」
山田(何故に敬語…?)
畠中「うぐ…っ、おっ、俺はハゲじゃねぇーっ!!
坊主だーーっ!!!うおぉぉぉっ!!」
山田「…行っちゃった…。何だったんだあの人?」
桜田「とにかく…、相手に不足はねぇっ!あんなツルハゲけちょんけちょんにしてやるぜよっ!!」
山田「いや…、でも龍怒君…、あの人はけっこう強いよ…。だって…、
クラス戦争優勝者だし。」
桜田「クラス戦争…?なんだそりゃ?」
続く