物凄く貴賓高く綺麗で清楚で安らげる様な暖かみの有る女性だ!
その女性がイタズラぽく話し掛けている…
??「いや〜ね〜そんなにバカ面して…フッフフフ」
丈「いや…その…バカ面は生れつきで…って言うか…バカ面はないでしょ…」
??「フッフフフ…面白い人ね〜ところで、お腹すいてない?わ・た・しは、お腹すいちゃった〜」
丈「お腹?…すいた?…すきました!…」
??「そっ!それは良かったわ!それじゃ〜食べに行きましょ〜でも、その前に…その格好じゃ困るから服を…」
丈「…えっ?!…えっ〜?!なに?!この…格好は?!」
安野 丈 は何も服を着て無かった…
周りの事に圧倒されて…自分の事は全く気が付いて無かった…
なぜ?裸なのか?また謎が増えた…
丈「あの〜…着る物は有りますか?出来たら貸して欲しいんです…スミマセン…」
??「もぉ〜本当に仕方ないはね〜女性物で良い?」
丈「えっ?!…それは…」
??「もぉ〜冗談よ〜フッフフフ。本当に面白い人ね〜」
着る物を一式、渡された。スーツだった!それも物凄く高級なスーツだ!
いや!高級なスーツ以上だ!まるで、この世では無いようなスーツだった!
??「あら!素敵!良く似合ってるわ!さぁ〜行きましょう!」
そう言って歩き始めた…
そして部屋のドアに手を掛けた時に振り返って…
??「そうそう!ここは天国よ!私は女神!そして、あなたは死んだのよ!」
丈「えっ?!…また、それは冗談ですか?」
女神「ウフッフフフ」
つづく