西島は机と椅子を次々と蹴散らし、今声を上げた子に近付いたんだ!!!
私物の突起付きナックルを左手につけながらね。
西島『額に三カ所穴あいちゃうね゛゛ヒャハハ』
『西島クン゛゛ゴメンナサイゴメンナサイ!』
声を上げた子はさらに大きな声で謝る゛゛
誰か゛゛゛誰か!!
皆が目を背け
西島クンは遂にナックルでその子の額に穴を開けようとしたんだ゛゛゛
えっ゛何故僕は目をそらさないって??
そりゃあ・・・・・・心に刺激が欲しいからに決まってるよ゛゛
キャー゛゛゛゛
女子生徒のね心地いい奇声と共に、教室のドアが ガララと開いたんだ!!
『何やってんだ!!!西島!!』
僕ね…とてもガッカリしちゃったよ
先生の馬鹿・・・
その日僕は家に帰り、勉強の続きを始めた・・・。
母『一彦゛゛ご飯できたよ゛゛少し休憩しなさい』
一彦『もうちょっとだけ!今日学校で少し時間裂かれちゃって、取り返すんだよ』
僕は毎日、全教科書をさらっとだが、目を通さないと気が済まない・・・
あれ?おかしいな…一冊足りないや…
あっ!!
西島クンに取られたままだよ゛゛
本当に西島クンって僕の時間裂くの好きなんだから・・・。
僕は階段を降りて玄関へと向かったすると母が話し掛ける
母『あらっ珍しいわね…出掛けるの?』
一彦『うん。友達にさっ教科書貸したままだった事忘れちゃって。』
母『そう。。気をつけてね。。』
一彦『うん』
そう言うと僕は、西島の家を知りそうな知人の家に行った。
綿井『森山!!どうした?こんな時間に!!』
一彦『綿井クン小学の時、西島クンと仲良かったよね?家って知らないかな?』
綿井は同様を隠せない様子で僕に言う
綿井『なっ西島なんかに用事って森山カツアゲとかされてんのか!!!』
僕は笑い言う
一彦『まさかっ教科書を返して貰うんだよ』