夜に塗れた悲しみに?

春日  2009-02-23投稿
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石川『きっとそうね。捕まえた蝙の内20人が持っていたわ、これを詳しく調べれば答えが出るはず』
神谷『俺達も持ち物調べとくべきだったな!!』
苦い顔をする神谷
鈴木『人数の増やし方がクスリなんてなぁ…まるで今の若者の薬物乱用を突いた手口だよな?』
パケを手に眺めている廣馬に問い掛ける。
廣馬『時代なのかもなぁ』

カチンッ…ボ!
鈴木『ふぅ…』
タバコに火を付ける鈴木。
山葉『うゎ…鈴木タバコなら外で吸えよ!』
鈴木『ここは空き家、てめーん宅じゃねぇだろ』
渋々山葉はベランダの窓を開けに行った。
神谷『イッタ…!?』
廣馬『どーした!?』
神谷は右腕を押さえている神谷『何かが腕に当たった…っ』
鈴木『!…血が出てるぞ』

皆が壁に張りついた。
狙撃だ。
安風呂『銃声は聞こえなかった…いったい何処から…窓からか?』
神谷『山葉!窓に近づくな!』
返事がない。
神谷『おい山葉!?』
鈴木『…ふっ!』
鈴木が窓際に飛び行き、山葉の様子を見たのとほぼ同時に鈴木の足元に穴が開いた。
鈴木はすぐ身を隠した。
鈴木『…神谷…気を悪くするな…ここから見た感じ、山葉は死んでる』
全員『…!』
神谷『……なんだと?』

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