ボン君の夏物語2

うりぼう  2009-02-24投稿
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おじぃちゃんから釣り竿を貰い次に餌を捕まえるんだって
僕らの町は、ここまで田舎じゃないから、さすがに、抵抗があった


だって、畑の肥料の土からミミズだよ゛゛゛

ボン「うぅ゛ばっちぃ゛゛」


おじぃちゃん
「ボンどうした!!男じゃないなぁ!!男はロマンを胸に持たなきゃいけない」

ロマンって


ミミズがか?


おじぃちゃん
「ホラッ。ノン見ろノンを」


僕はノンを見た


ハゥ゛゛゛

ギャハハと笑い寝そべりながら、泥んこまみれでミミズを捕獲していた


3歳児とは怖いもの知らずなんだな゛゛

そう言えば僕も3歳位の時、修復しきれていない昔のベタベタ道路に座ったら、お尻が引っ付いて、取れなくなって泣いてわめいて、助け呼んだっけな゛゛


おじぃちゃん
「ジャーン゛゛大ミミズ大発見!!!」

ノン「何を゛゛負けないもん゛゛ジャーン゛゛ええと、ミミ?おっちぃミミ捕まえた!」


って ドンだけ魚釣るんだよ゛゛゛



準備は整い、おばぁちゃんから、おにぎりを貰い、いざ川へ!!!


おじぃちゃん
「ボン!!ボンそっちじゃない。こっちだ!!」


はて?あっちに水場なんかあったかな?


ボン「っておじぃちゃん!ここ田んぼの水路じゃん゛゛大丈夫!!お魚なんか本当に」


おじぃちゃんは何やらもぞもぞと、水路に沈めた青色の網を引き上げた。中には、魚が三匹いた。。

フナ??


ボン「フナって食べる事出来るの?」


おじぃちゃん
「まぁ、癖はあるが1日二匹位は食べるなっ。まぁ何より、釣れるのが楽しいから、やってみるんだ」


本当に釣れんのか??


なんだ?弟が針とミミズ僕に向けて見つめてやがる…

ボン「ハイハイ餌付けは僕がやるのね。ぅう゛ヌルヌル気持ち悪いよ」


針に餌付けて弟に渡した


浮き輪か沈んだら、引っ張るんだぞ!ってノンは真剣に聞き水に放った。

一秒…二秒…三秒

ズン!!!

ノン「釣れた゛゛」

ハヤ゛゛゛三秒って
ってまた、こっち見てるよ

魚外すのも、僕みたい゛゛

ぎゃっ゛゛
ヌルヌル気持ち悪い

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