アイドル浅岡ユミと付き合って2ヵ月もたった…。
同棲生活は半月たった。
僕は部屋でテレビを見ているとテレビ画面にユミが水着姿で出ていた。
テレビ「ユミもメロンジュースにメロメロだぁ〜!!」
この前、ユミとデートに行った時に…何気にそのメロンジュースを買おうと思ったら……、
ユミ「えぇ〜!?それ美味しい??」
と言われた…。芸能界は僕には分からない世界だ……。
今日も部屋で一人テレビを見ていたら、ユミがトーク番組に出ていた。
司会「ユミちゃん、彼氏いるの?」
僕はドキッとなった。
ユミ「いないですよー。昔からモテませんから」
その言葉にもドキッとした途端。
「ピンポーン」
ユミ「ユウたん!ただいまぁ〜!!」
ユウイチ「オウッ!!おぉ〜」ユミ「何?そのリアクション??」
ユウイチ「いや…別に…」
いつになってもテレビと現実の差…。この感覚には慣れないなぁ…。
ユミ「またユミの事見てるの〜??やめてよーww」
ユウイチ「ごめんごめんww」
僕の今一番の幸せはユミとソファの上でイチャつき、その後ベットで……ww
朝起きるとスッピンのユミが横で寝ている。
彼女は可愛い。世界一の彼女だと思ってる。
しかし、彼女を好きな人もいれば嫌いな人もいる。
街中でユミのポスターを見ながら…、
「何かあの娘さぁムカつくよね〜」
って言ってる人なんかたまに見掛ける。しかし、僕は正直どうも思わない。だって、彼女は彼女だ!それだけの事…。
ユミ「…ぅ〜ん?…ん?……おはよう」
ユウイチ「おはよう。やっぱり可愛いね、ユミは」
ユミ「ありがとうww」
ユミはまた僕の腕の中で瞳を閉じた…。すると…。
ユミ「ユウたん、寒いよ〜」
ユウイチ「寒い??しょうがないなぁ〜。おいで」
ユミ「ユウたんの体暖か〜い」
そして、また眠りについた…。
今までの人生の中で一番幸せだ〜。
しかし、これからとても大きな壁がこの先にあるとは、夢にも思っていなかった…。
☆作者から一言☆
作者の★キャロ★です。
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