「しかし兵隊の確保は大丈夫か?」
「うむ、失業率悪化を利用し、貧しい者は最終的に兵隊でしか食っていけない社会システムを構築する。 軍なら、国内ではありつけないような報酬も出ると宣伝するのだ。」
「アメリカは君を求む!とのコピー付きでな。」
「テロとの戦いを掲げ、各国に支持の声明を出させろ。従わない国には、その国でテロを起こせ! 民間人を狙ってな。
通勤電車などを標的にすれば、テロへの憎悪も増すだろう?」
「ハハハ、CIAも使われますな。ジャップへは?」
「ジャップに選択の余地などあるものか。
歯向かったら、民間の船でもぶつけて沈め、政権を吹き飛ばしてやれ!」
「いっそ、イラクで日本人を人質にでもとらせるか?さすがに能天気なジャップも、それでイスラム過激派への憎悪を覚えるだろう」
「うむ、自衛隊を今度は戦場に引きずりだしたい。
ジャップはイエローのくせに有能だ。
あれほど精強で、統制の取れた軍隊はない。
米軍の最高のアシスタントは、ジャパンセルフディフェンスフォースだ。」