その頃、轟刑部と牧刑事は伊井 香 の部屋にいた!
轟刑部「一体…この部屋は何だ?!」
牧刑事「本当に酷いですね…空き巣の犯行じゃないですね…」
伊井 香 の部屋は物凄い状態で荒らされていた…
伊井 香 を駅で見失ってから部屋の近くで張り込みをしていたのだが…
安野 丈 の部屋を放火した人を見たと言う垂れ込み電話が有ったので警察署から一旦、戻るように言われ!渋々…仕方なく戻った!
警察署に着いて直ぐに誰かが伊井 香 の部屋を荒らしてるとアパートの隣の住人から通報が来たのだ!
轟刑部「しまった?!…やられた?!…」
牧刑事「何かを探していたんですかね?」
轟刑部「そうだな…安野 丈 と伊井 香 は何かの事件に巻き込まれた可能性が有るな!…」
牧刑事「隣の住人の話しですと…何か凄い音がして何人か?分からないですが…部屋の中を探し回っていたようだったと…恐くて犯人の顔は見てないんだけど…黒の高級車が立ち去って行くのを見たと言っていました!」
轟刑部「黒の高級車?!…あっ?!あの時の車だ!公園近くで伊井 香 を見付けて追い掛ける時に、ぶつかりそうになった時の車に間違いないだろう!あの時、伊井 香 は追われていたのに間違いない!…伊井 香 の命が危ない!一刻も早く彼女を探すんだ!」
轟刑部と牧刑事は伊井 香 の部屋を飛び出した!
つづく