おいっやめろって!
たくとは勝手に俺の彼女に電話をした
たくと『RUIちゃんあっうん一夏に替わるから』
・・・んたく
一夏「もしもし…」
電話の向こうの彼女は本当に必死そうな声で言った…。
RUI「良かった…声が離れちゃうのかと思った…昨日電話出来なくてごめんなさい。。」
一夏「別に気にしてないけど・・・。」
本当にたくとはお節介だ!
何とも言えない間に入り込み、俺から電話をとりRUIに言う
たくと「今からいつものスタバに来て。平気でしょ?うんじゃあ一時間後に」
一夏『って俺、用事が』
ツーツーツー
たくと『なんの用事だ?どうせ漫画の立ち読みとか、そのレベルだろ』
本当にお節介だ・・・
でも本当は助かったんだよな…
こいつのお節介でさ
RUI『一夏!』
たくと『おぃおぃスタバでいきなり包容か?俺惨めじゃね?』
RUI『たっくんありがとね…。一夏ごめんね。。昨日打ち合わせで飲み過ぎて潰れて、私ねちゃったみたいでさっ・・・』
一夏『りゅっ龍達も朝まで居たのか?』
RUI『一夏が帰ってから、一時間後位に私、寝ちゃったみたいで、みんなはすぐ帰ったって…昨日何か用事あったんでしょ?あん時は浮かれてて、今思えば話聞いてあげれば良かったって』
たくとがいる前で言えないしなぁ
たくと『さっ俺は帰ってボイトレすか』
RUI『あっ。たっくんそろそろライブだよね。』
たくとは俺をちら見して、
たくと『まぁ…予定は未定って大人が言うじゃん。取りあえず帰るわ。』
RUI『うん。ありがとねバイバイ』
一夏『RUI…俺も朝ごめんな…電話切っちまって、それから、出ずらくて…』
RUI『一夏・・・。私の事…ずっと信用してね。。龍とは本当に何もないから…』
一夏『…別に龍なんか気にしてない。あっ用事思い出した』
RUI『亜矢さんにでしょ』
げっ!何故だ
RUI『きちんと謝るんだよ!メンバーの真剣な話し合いは大切なんだからね!』