今までの私は・・・秀に恋してるだけの女の子だった・・・。
ずっと想いを伝えたくて・・・でも中々言いだせないもどかしさや、切なさがつのって・・・涙ばかりの毎日だった・・・。
でもそれは、自分の事を第一に考えていたから・・・
恋する気持ちだけが・・・どんどん大きくなっていったの・・・。
だけど今は違う・・・
一番に秀の幸せを考えてるよ・・・
それは・・・重たくなりすぎてた恋が取れて・・・愛だけが残った・・・
恋が愛に変わった瞬間だったの・・・。
まだ小さい愛だけど・・・しっかりと心に根をはってるよ・・・。
本当は・・・私が秀のことを幸せにしてあげたいと想う・・・
秀が辛い時は、そばにいて支えてあげたい・・・。秀が悲しい時は、一緒に泣いてあげたい・・・。
あなたを苦しめる全てのことから、守ってあげたいよ・・・。
出来ることなら・・・私がずっと・・・秀のことを愛してあげたい・・・。
だけどそれは叶わないことだから・・・
せめて・・・
秀には、一番愛する人と幸せな結婚をしてほしいと想う・・・
いつまでも、ずっとずっと幸せでいてもらいたい・・・
私の幸せよりも、秀の幸せを願ってる・・・。
私のもとにやって来る幸せがあるなら・・・
その幸せを全部秀にあげたい・・・
私の代わりに、秀のことを幸せにしてほしい・・・。
だって・・・
秀が幸せになってくれないと・・・私は自分の幸せを考えることができないの・・・
いつまでもずっと・・・
秀のことが気掛かりで・・・心配で・・・何かしてあげたくて・・・
そればかり気にして・・・自分のことなんて考えられないよ・・・。
秀が幸せなら・・・それだけで・・・私の心も幸せに感じられるから・・・。
秀がこれ以上傷つかないように・・・
神様に祈ってる・・・。