『二つの心2』
人を忘れるってことが・・・こんなにも・・・・
苦しいなんて・・・知らなかった・・・。
『別れてほしい・・・・。』
憂「え・・・・?」
今・・・・なんて言ったの・・・?
『ゴメン・・・。俺・・・自分の時間が・・・欲しいんだ。』
憂「嫌だよ・・・なんで・・・。私・・・別れたくない!!」
『・・・ごめん。俺の都合で・・憂を苦しめたくない・・。』
憂「私苦しくなんかないよ?!合える時間が少なくなっても文句と かいわないから!!!」
『ごめん・・・。わかって欲しい・・・。』
憂「・・・ッ・・・。」
何でだろうね・・・・。
何でこんなに好きなのに・・・・・。
でも・・・あなたがそれを強く望んでるなら・・・。
私はあなたの重荷にはなりたくない・・・・。
だから私は・・・あなたから・・・離れるの・・・。
憂「分かった・・・・。」
『ごめん・・・幸せになって・・・・・。』
あなたは別れ際にそういったね・・・。
私・・・・見たよ・・・・。
あなたその次の日・・・隣にきれいな女の人と手を繋いで歩いてた。
よく考えればおかしかったんだよね・・。
急に自分の時間が欲しいだなんて・・・・。
あなたは私のほうに向かって歩いてくる。
私は絶えられずあなたの名前を呼んだの。
そしたら隣の人が私のこと彼に聞いたの。
『この人知ってる人?』って
そしたらあなた・・・『知らない』って言った。
もう・・頭がぐちゃぐちゃで涙も出なかった。
家についたら糸が切れたように泣き出して涙が止まらなかった。
もう・・・何を信じればいいのか・・・・
分からない・・・・・。