その男を僕たちはなすびと呼ぶことにした。昔流行ったテレビ番組に出てた芸能人に似てたからだ 早紀と同学年らしく、早紀はなすびさんと呼んでいるのが笑える なすびはチャドスミスが好きらしくレッチリの話になると止まらなかった。 「んで、軽音に入部するってことでいいな?」 「まあ付き合うよ。ここでただでドラム叩きまくれるなら」 これで役者は揃った。 次の日早紀が歌詞を書いてきた。僕がメロディーをつける作曲が始まった
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