ねぇ…
もしもぁたしと彼方との出逢いが運命だったら…
ヒロに初めて出逢ったのは学校の廊下だった。
ぁたしあの時彼方が自分自身の愛するヒトになるなんて思ってなかった。
おはよう。
たった一言だったけどなんだか変に緊張した。
入学式の日彼方に話しかけられたときはびっくりだった。
それからクラスが違ったけどヒロと話すことが多くなった。
ある日彼方から電話が掛かってきて初めてヒトの前で声を上げて泣いた…
ねぇ…
どうして。
どうしてそんなに優しいの?
ぁたしゎ泣きながらそう思った。
彼方と出逢ってから4ヶ月。
いつものように電話に出た。
いつもと違う彼にぁたしは少し戸惑った。
いきなりヒロは
今から会える!?
ってデートの誘いがきた。
そしてヒロから告白された…
さき…
お前の無理して笑った顔俺はみたくない…
俺前だけでは無理して笑うなよ。
俺前ではお前自分自身の素のままで居て欲しい…
さきが好きなんだよ。
そう彼は言った。
そしてギュッと優しく抱きしめてくれた。
ヒロ…
ありがとう。
そして優しく唇にキスしてくれた