誰よりも強くなろうしてたあの頃
何が強さかも知らないで
いつかは強くなれると信じていた
希望なんてなかったけど
爪を噛むことがいつの間に癖になり
いつもどこか遠くから見ていた
自分だけ… つまらないidentity
繰り返して
もうダメなんです。そう言えたなら
きっと今にも楽になれそうで
だけど現実はそんなに優しくないから
今日もまた空の下 憂鬱な顔をして
桃色の君の肌が麗しく
僕に「さよなら」を告げる
がんばったね つらかったね
そんな言葉しか言えなかった
人間は愛することで生き続ける
ならば君を失った僕は…?
無理して話す笑顔の台詞、心の穴に凍みる いつかこの痛みも和らいでいく?
忘れていく?
もうダメなんです。そう言えたなら
きっと今にも楽になれそうで
だけど現実はそんなに優しくないから
今日もまた空の下 憂鬱な顔で
君に会いたい。そう思うと
きっと今にも辛くなるから
だから両目がある内は現実を見続けよう
君を受け入れて