『予期せぬ出来事の始まり』
ホントにこれでよかったのかな・・・。
でも実際・・・何があってて何が間違ってるかなんて
誰にも・・・分からない・・・
心「お―い!こっち!!」
憂「な、何?!急に呼び出して・・・。」
心「まぁいいから!!」
憂「・・ってか話したいことが・・・。」
心「後で聞くから!!」
憂「・・うん?」
心ちゃんに連れられてきたのは何故かカラオケボックス。
何でだろう・・・すごく・・・嫌な予感・・・。
店内にはいるとなにやら男の人がいるところに連れてこられた。
そう。
私の予感は見事に的中。
いわゆる合コンというやつだ。
憂「わ、私こんなの聞いてない!!!」
心「言ってないもん。言ったらこないじゃん。」
憂「な・・ッ。私帰る!!!」
心「待ちな!!!」
憂「?!」
ボソッ
心ちゃんが私にしか聞こえないぐらいの声で話しかけてきた。
心「忘れられないなら、新たな恋で・・・ってね☆彡」
憂「心ちゃん・・・その事なんだけど・・・。」
心「いいから!!はやく座って!!」
憂「・・・・ι」
仕方なく私はイスに座った。
しょうがない・・・。
皆が盛り上がってきた頃に抜けよ・・・。
憂「・・・・。」
考えが甘かった・・・。
まさか・・・あんな事になるなんて考えても見なかった。