罪悪感 14

ユキ  2006-07-08投稿
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【女の勘というほど恐ろしいものはない…。】

『新条君?これは…?』

旅行から帰った途端に達也から連絡があり…休む暇もなく仕事になった…。

『あーそれ?まじ怖いっすよ女の勘は…昔何度浮気がばれた事か…(笑)』

なんだか胸騒ぎがする…。気のせい?

『佐山さん…。』

『何でしょう。』

『俺と付き合ってよ…。』

達也の意外な発言に…翠は格別驚きもしなかった…。

『ごめんなさい…。』

『どうして!?やっぱり付き合ってる人がいるんすか??』

達也は翠に詰めよう…。

『さぁ…よくわからないゎ…。』

それを聞いた達也は…翠を押し倒す…。

『新条君…?』

達也の目には…うっすらと涙が浮かんでいた…。

『一人暮らしの男の家に来るっていうのは…こういう事だろ…?』

達也は翠のブラウスのボタンをはずそうとした…。しかし翠は…

『やってみなさい…でもあなた…その時は今後一切仕事がこなくなると思いなさいよ…?』

『!?』

新条君…あなたもそこまでバカじゃないわよね…。

『…すみません…した…。』



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