ずっと一緒だよ・・・6

ミィ  2006-07-08投稿
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        『逃げ道は儚く消える・・・』





   はじめから決まっていたのかな・・・。




     あなたと会うこと・・・・。






    憂「・・・・。」




   何故だろう一向に抜けられる気配がない。




    憂「はぁ・・・。」





    しょうがない!!!



     この際・・・あれを使うしかない。



    前に友達から教えてもらった。



     合コンから抜けるための最後の術!!



   その名も、『トイレに雲隠れ』



     トイレに行くといいそのまま帰ってしまえ!!という・・。




    憂「・・・・よし。」




    私は作戦通り心ちゃんにトイレに行くといい鞄を持った。



    案の定心ちゃんは合コンに夢中で私の言葉は宙に浮いたまま。




     よし。このまま行くと後は出るだけ!!

 


    がちゃ


     憂「え?!」



   そう思った矢先、私より一足先に扉が開いた。



    憂「嘘・・・でしょ・・・ι」



   それと同時に女の子たちが一斉に声を上げた。



    『可唯!!待ってたのよー!!』



    『早く〜!!』



   その人は可唯と呼ばれていた。



     女の子が呼ぶ理由も分かる。


    すごく・・・・美形・・・・。



   その後ろにはもう1人男の子がいた。




     『あー。この子じゃない?可唯!!』



    憂「?」



      その人は私の顔を見て指をさしてきた。



     可唯「よろしく☆彡」



    私に向かって微笑んできた。




     憂「は・・・はぁ・・・。」




    この人のせいで第一回戦敗退。
    



   







    



   色々と考えてるうちに私はとてもいい

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