頭に血の昇った恵理也は廊下を走り、ジルビィアの寝室の前に止まった
恵理也『ハァ〜ハァジルビィアが沙兎耶と…でも、もし…見てしまったら、俺は。。俺は耐えられるだろうか。。』
恵理也は右の拳をドアに叩きつけまいかを悩み続けていた!!
くそっ゛゛!!
もし裸で抱き合ってたらどうするんだよ!!
ジルビィア「沙兎耶…綺麗だょ」
沙兎耶「ジルビィア様……」
嫌だ゛゛゛
恵理也は更に激しく両手で頭をかきむしりしゃがみ込んだ!!!
恵理也『他の誰かに抱かれて…裸で…嫌だ゛゛でも!!』
でも、ドアぶち破って偶然、沙兎耶の裸見ちまったとしたら、いやいや裸所かやらしい姿を!!
偶然ってのは事故だ゛゛
でも見たらショックをうける゛゛
ドキドキッ ドキドキ
なっなんだよこの胸の高鳴りは!!
俺はどうすればいいんだよ!!!
恵理也は立ち上がり心を決め込んだ
恵理也『くそが゛゛俺はこのドアをぶち破り、ジルビィアをぶっ飛ばす(そしてさりげなく沙兎耶の裸を…)』
このドアぶっ壊してやる!!!!
恵理也『ぬぉ!!!!』
!!!
沙兎耶『エ〜リヤ゛゛』
恵理也『ッて!!!なぬゞゞサッサッ沙兎耶ありゃあ』
恵理也は廊下に現れた沙兎耶を見て、ジルビィアの寝室のドアをみて、また沙兎耶をみた。
目はまん丸お月様
恵理也『きゃっキャプテンゞあれどうして?』
沙兎耶『恵理也さっきは…』
恵理也『沙兎耶、今ジルビィアの野郎と裸でゞ更にやらしく絡みあってるハズでは!!!』
沙兎耶『はぁ?あんた何いってるの?って恵理也さっきは良くも私を見捨ててくれたなぁ!!!』
恵理也『見捨てたっ!ッて海結が沙兎耶とジルビィアが合体してるって(海結は一言も言ってません)、それで!!!』
その海結に殺されかけたっつうの゛゛
沙兎耶『へぇそれで、偶然っを装い、ドアぶち破って私のやらしい姿覗こうッて魂胆ね!』
私は恵理也をロープで縛り付け船から海に下ろした
恵理也『カバグバカバグバごむんなさい゛゛』