姫は変われるのか40

みぃやん  2009-03-12投稿
閲覧数[301] 良い投票[0] 悪い投票[0]

真人と有栖
真人「俺のこと嫌いなのって、他に好きな人がいるから?」

有栖「え!?そんなんじゃないよ。でも真人のことは好きになれないの。」

真人「どうして?」

有栖「付き合っても、お互い幸せにはなれないと思うから。」

真人「そっか。」

有栖「うん。」

有栖は立って、その場を後にした。真人は諦めることにした。

ヒドイことを言ってしまったと思い、立ち止まって、泣き崩れた。
有栖(あんなふうに言うつもりはなかったの…傷付けるつもりもなかった。『好きになってくれてありがとう』って言いたかった。そう伝えたかったのに、言えなかった…。)
有栖が泣いていると、二人組の男の人が有栖の前に現れた。

「泣いてんの?」
有栖は男の人達の方を見た。
「美人さんがこんな所で、何してんのかな。」

有栖「別に。帰ります。」

「ちょっと待てよ!」

有栖「手、離してくれませんか?」

有栖と二人の男の前に…



つづく



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 みぃやん 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ