有栖と竜は、城に行こうとした時、純がいた。
有栖「純、どうしてここにいるの?」
純「凜の事が心配になって…でも、何も話してくれなくて…。」
有栖「凜が?凜、最近部屋から出てないらしい。果穂とも喋ってないって。」
純「会いたくないって言う人でもいるのかな。」
有栖「私にも話してくれないから、わかんない。」
竜「星は?」
有栖「星も話してくれない。」
純「なんでだろう。」
有栖「何もわからないまま、皆が離れて行ってしまったら、私どうすればいいの?」
竜「大丈夫!いつか話してくれるよ!それが友達ってもんじゃないか?」
有栖「うん…。」
三人は帰った。
朝になって、有栖は……
つづく